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 中印など四カ国、気候変動をめぐる承諾の履行を要請

2011-11-02 12:02:45     cri    

 北京で開かれている中国、インド、ブラジル、南アフリカの気候変動閣僚級会議が1日、閉幕しました。会議後四カ国の閣僚が発表した共同声明は、年末に開催される国連気候変動ダーバン会議を全力で支持することを重ねて表明した上で、「歴史的責任や承諾を果たして、資金や技術面で発展途上国の気候変動への対応に支援を提供するよう」先進国に呼びかけました。

 さらに、先進国の温室効果ガス削減について、「気候変動に関連する条約と議定書の締約国は、具体的な量を約束する必要がある。締約国でない場合は、削減の基準を約束する必要がある」と強調しています。

 このほか四カ国の閣僚は、コペンハーゲン大会において約束した300億ドルの緊急支援を履行すること、新規の支援資金を確保すること、2020年までに毎年1000億ドルの資金を集めるという約束をダーバン会議で果たすことなどを先進国に求めました。(朱丹陽、中原) 暮らし・経済へ

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