この日の午後の閉幕式で明らかにされたところによりますと、今回博覧会を通じて中国とASEANとの経済協力と貿易が一段と拡大され、自由貿易エリアの建設が促進されました。博覧会組織委員会の鄭軍建事務局長は、「今回博覧会は展示内容を新しくし、専業化レベルを向上させ、環境保全というテーマを際立たせたため、中国とASEAN諸国の協力と交流が全面的に深まった」と述べました。
また、今回博覧会の展示企業の数と展示品の品質はこれまでより向上しました。博覧会ではあわせて4700の展示コーナーが設けられ、出展企業は2300社に上り、前回より4.6%増えました。そして26日午後までの取引額は18億700万ドルに達し、前回より5.6%増えています。さらに、国際的な経済協力プロジェクトの調印数は105件で、投資総額は74億2000万ドルに達し、前回より10.86%伸びています。
さらに博覧会期間中に、多くの分野における交流活動が行われ、中国とASEANとの全面的な協力が促され、区域協力の強化、互恵共栄の実現にとっては積極的な貢献となっています。
閉幕式で博覧会組織委員会は、次回の博覧会は、科学協力をテーマにし、ミャンマーがテーマ国になることを発表しています。(董燕華、)
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