中国四川省の臥龍ジャイアントパンダ野生化訓練基地は25日、「アメリカから帰国したパンダ「蘇琳」が、野生化訓練基地で生んだ赤ちゃん『淘淘(たおたお)』の面倒を見ないまま、遊びだけに気を取られているため、野生化訓練を取り消し、臥龍パンダ保護研究センターに連れ戻したことを明らかにしました。
一方、パンダ「張卡」は今年8月20日に研究センターの半野生化環境の下で、2頭の赤ちゃんを産み、その中の1頭を自らの力で哺乳していることから、「蘇琳」のかわりに、野生化訓練を続けているとのことです。(張、志摩)暮らし・経済へ
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