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 米国防総省、米軍は中央アフリカには長期に駐留しない

2011-10-26 11:02:22     cri    

 アメリカのバーシュボウ国際安全保障問題担当国防次官補は25日、「オバマ大統領がウガンダの反政府武装勢力『神の抵抗軍』に打撃を与えるため中央アフリカに派遣した米軍部隊はウガンダに長期駐留することはない。数ヵ月後に、その任務が予期の効果をあげたかどうかを評価する」と述べました。

 アメリカのオバマ大統領は14日、すでにウガンダなどの中央アフリカの国に軍隊を派遣し、『神の抵抗軍』を打撃する命令を出しており、派遣軍の数は約100人前後だということを明らかにしていますが、バーシュボウ次官補は、「この任務の具体的な期限と費用はまだわからないが、任務完成にはおよそ数ヶ月はかかり、費用は数千万ドルと予想される」としています。

 なお、ウガンダの反政府武装勢力『神の抵抗力』は1980年代末期に出来たもので、その後20年の間、ウガンダ北部地区で絶えず戦乱を起こし、これによって1万人が死亡し、数百万人が故郷を去りました。その後ウガンダ政府軍の討伐を受け『神の抵抗軍』は南スーダンやコンゴ民主共和国の東北部、中央アフリカの領内に逃げ込み、動乱を起こし続けています。(董燕華)国際・交流へ

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