第5回中米関係シンポジウムが23日、アメリカのテキサス州で開催されました。中国の張業遂アメリカ駐在大使は、「中米両国が、新らしい思考法で両国関係をとらえ、貿易協力を共に推し進め、戦略的な相互信頼を強化し、食い違いと摩擦を妥当に処理し、相互に尊重しかつ互利共栄の協力パートナーシップを作るために共に努めよう」と挨拶しました。
張大使は、さらに「両国が新しく付き合いを再開してから40年、両国関係はすでに世界で最も重要で、活力があり、最も複雑な二国間関係の一つとなっている。両国の社会制度、価値観、歴史と文化の背景はかなり異なっており、一部の問題に対して違う見方があったり、誤解が生ずるかもしれない。双方が、いかに両国関係を処理し発展させるかは、今後の両国関係の行き先を決めるだろう」と語りました。(イツゴウ、大野) 国際・交流へ
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