これは、キャンベル国務次官補が12日、ABC・オーストラリア放送協会のインタビューに応じた際に述べたものです。キャンベル次官補は「中国経済の成長と軍事力の増強はアメリカに大きな挑戦をもたらしたことは言うまでもない。」とした一方「ワシントンと北京は、両国間の衝突を避ける措置を講じる智恵を十分持っている。」と述べました。

　さらに「両国の間に協力が必要とされる分野は依然として多く、この部分は両国の外交において最も活力に満ちている。また、中国が国際事務でより大きな役割を果たすのは当然だ。中国との最高の協力方法を見出すことはアメリカにとって非常に重要だ。」との見方を示しました。（朱丹陽）　国際・交流へ