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 韓国紙「中国が台頭しても米国と戦争にならない」

2011-08-23 18:45:40     cri    

 アメリカのバイデン副大統領は、このほど中国訪問を終えましたが、これについて、韓国の英字紙コリア・タイムス(The Korea Times)は、この訪問から、中米関係の重要な転換点が窺える。この半世紀、アメリカを主とする世界の経済秩序が変わる可能性がある」としています。

 記事によれば「中国経済の急成長は、アメリカ市場に自由に進出することによって成し遂げられてきた。中国には、アメリカ経済の健全な成長が必要だ。少なくとも今後数十年内には、北京は、ワシントンと『同じ船に乗る』ようになる。」とした上で「中国の台頭とアメリカの衰退およびそれが世界経済と安全体制にもたらす潜在的な影響がホットな話題となっている。中国は自らの台頭によりアジアが不安定になるとの懸念にとても敏感だ。こういった憂慮を打ち消すために、中国はソフトパワーを発揮しており、平和的な台頭と称している。しかし、現実主義的な見方をする人たちは、中国がグローバルな問題においてさらに自信を持つようになると見ている。いずれにせよ、中国の台頭により。米中戦争が起きたり、アメリカがアジアから追い出されたりすることを心配する必要はない。しかし、ある情況下で、アメリカが自主的にアジアを去る可能性はある」と述べました。(ZHL、大野)

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