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ベトナム共産党中央執行委員会書記長が訪中

2011-10-13 18:46:19     cri    

























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 中国ベトナム関係正常化20周年をきっかけに、ベトナム共産党中央執行委員会のグエン・フー・チョン書記長が5日間の日程で中国を訪問しています。

 グエン・フー・チョン書記長はこれまで5回にわたって中国訪問をしてきましたが、今回の訪中は特別な意義を持っています。今年は、中国ベトナム関係正常化20周年に当たるだけでなく、ベトナム共産党は年始の全国党代表大会で新しい指導者を選出し、この中で、グエン・フー・チョン氏が新しい中央委員会の書記長に任命され、ベトナムの最高指導者に就任しました。今回のグエン・フー・チョン書記長の訪中は、中国との経済貿易協力の強化や海上問題をめぐる意見交換が焦点になるものと見られています。

 12日朝、グエン・フー・チョン書記長は中国の"シリコンバレー"と呼ばれる北京の中関村を訪れ、そこの自主イノベーション・モデルエリアにある展示センターを見学しました。案内役を中国の李克強副首相が務め、このように紹介しました。「私は30年前この辺りの学校に通っていました。あの頃はここ一帯は麦畑でした。現在は、中国国家クラスの科学研究機関や大学が集まり、重要な場所へと変貌しました。また、多くの人材を輩出し、体制改革を通じて会社を立ち上げ、技術の成果をリアルな生産力に転換したのです」これに対し、グエン・フー・チョン書記長は「ベトナムと中国の技術分野における協力には大きな可能性が秘められている。今後もさらにこの面の協力を強化していきたい」と語りました。

 中関村に続き、グエン・フー・チョン書記長は、中国の改革開放で最先端に立つ広東省に赴きました。広東省では省エネやハイテク、通信などに係る企業やプロジェクトを見学する予定です。

 今年は、ベトナムの革新開放25周年にも当たり、今年1月に開かれた第11回ベトナム共産党大会で、革新事業の全面的推進が定められ、2020年の工業化目標に向けて基礎もしっかりと固められました。長い間、そして今もなおベトナムの指導者たちは中国訪問で、中国の重点地域の発展モデルを参考にしています。同じ新興経済体として中国とベトナムは、発展の経験や発展様式において互いに学びあい、交流することがたくさんあります。

 11日夜、グエン・フー・チョン書記長との会談で中国の胡錦涛国家主席は「関係正常化20周年に当たり、グエン・フー・チョン書記長の中国訪問は非常に重要な意義がある。国際情勢が複雑化する中、両国と両党の建設、および両国関係の発展は新たな挑戦と課題に直面している」と述べました。

 一方、最も注目されているのは、双方が11日に調印した両国の海上問題の解決に向けた基本原則をめぐる協定です。胡錦涛主席は会談の中で、当面の問題を冷静かつ建設的な態度で解決し、両国、両党、および南海の安定への影響を避けるよう呼びかけ、共同開発に向けて実質的な一歩を踏み出すことを希望するとしました。これに対し、グエン・フー・チョン書記長は「海上問題の解決は両国関係発展の大局にかかわっている。ベトナムは、中国とともに協定を確実に履行し、友好な協議や交渉によってこの問題を適切に解決したい」と話しました。

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