インドのシン首相は12日に、ニューデリーを訪問中のベトナムのチュオン・タン・サン国家主席と会談しました。
席上、双方は石油開発の協定と引渡しに関する条約に署名し、安全対話による戦略パートナー関係の更なる親交を図りました。
会談後の記者会見でシン首相は、「インドとベトナムの戦略的パートナー関係は、アジア太平洋地域の平和、安定と発展における重要な要素である。今後も共に、海洋運輸ルートの安全を強化していく」と述べました。
インドの報道によりますと、インドの国営石油天然ガス会社の海外投資部は12日に、ベトナムの石油天然ガス会社と石油開発事業において3年の長期協力契約を結んだとのことです。また、両国は双方の2015年の貿易総額が現在の27億ドルから70億ドルに達するものと見込みんだほか。来年にも航空での直通便を開通させることを確定しました。このほかASEAN(東南アジア諸国連合)・インド自由貿易協定が一日も早く結ばれるよう共に努力する姿勢を示しました。(劉叡、吉野)国際・交流へ
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