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 胡錦涛主席、辛亥革命100周年記念大会で演説

2011-10-09 13:45:26     cri    

 辛亥革命100周年記念大会が北京で開かれ、中国の胡錦涛国家主席が演説を行いました。

 胡錦涛国家主席は「100年前、孫文をはじめとする革命党が辛亥革命を起こし、数千年にわたり中国を支配してきた君主制を廃止した。辛亥革命は、近代民族民主革命の本格的な始まりで、中華民族の発展の道を探りあてた」と述べました。

 また、胡錦涛国家主席は「中国共産党は、孫文が切り開いた革命事業の最も揺るぎない支持者であり、最も親しい協力者であり、最も忠実な後継者である。中国共産党は、孫文と辛亥革命の先駆者の偉大な抱負を実現すると共に、発展させてきた。新中国設立後、特に改革開放後の持続的な奮闘により、中国人民は世界が目を見張る大きな成果をあげ、中国の発展の輝かしいページを切り開いた」と強調しました。

 さらに、「中華民族の復興を実現するには、中国共産党の指導を堅持しなくてはならず、中国の特色ある社会主義の道を堅持し、拡大していかなくてはならない。また、『人民のための発展、人民に依拠した発展、成果を人民と享受する発展』を堅持しなくてはならない。さらに、全国各民族の団結と国内外の中国人子女の団結を通じて、最も広範な愛国統一戦線を強固なものにしなくてはならない。このほか、独立自主の平和外交政策、平和発展の道、互恵共栄の開放戦略を堅持しなくてはならない。平和共存五原則を踏まえ、すべての国と友好協力して、世界の政治と経済の秩序がより公正で合理的な方向に向かうことを推進していく。各国国民とともに、平和を永続させ、共同に繁栄する調和のとれた世界の構築を推し進めていく」と述べました。

 最後に、台湾海峡の両岸関係について「今は、平和発展というテーマをしっかり把握しなくてはならない。『台湾独立』に反対し、『九二共通認識』の堅持という共同の政治基盤を強固なものにしていく。両岸同胞の交流と協力の密接化を促し、前途に現れる課題を常に解決していく。両岸の対立をなくし、歴史の傷みを癒し、中華民族の復興を目指して共に努力していこう」と呼びかけました。(朱丹陽 大野)暮らし・経済へ

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