8日、中国各地で、辛亥革命100周年を記念する様々な行事が開催されました。

　四川省成都市では、辛亥革命と四川保路運動（清朝の鉄道国有化令に反対した民衆蜂起）100周年記念大会を開き、全国政治協商会議の張梅副議長が出席しました。

　湖北省武漢市では、辛亥革命の武昌蜂起100周年記念大会を開催し、湖北省各界から1000人余りが出席しました。また、全世界から辛亥革命関連の展示物を集めた中国最大の辛亥革命博物館が、この日、2年の工期を経て武漢で開館しました。

　広東省広州市では、黄埔軍校旧址記念館の近くに辛亥革命記念館が開館しました。この記念館は辛亥革命の全国的な展開を題材にしています。

　江蘇省南京市では、辛亥革命100周年記念大会が開かれました。江蘇省の羅志軍省委員会書記は「辛亥革命100周年を記念し、革命の先駆者たちの中華振興の理想を心に刻み、改革や技術革新を進め、よりハイレベルのいくらかゆとりのある社会作りに取り組んでいく」と語りました。（白昊、大野）暮らし・経済へ