イスラエル内務省はこのほど、東エルサレム地区での1100棟の住宅建設を許可したことを明らかにしました。これに対し、アメリカは「心から失望した」と表明し、この行為がイスラエルとパレスチナの直接交渉に悪影響を及ぼすと指摘しています。
アメリカ国務省のヴィクトリア・ヌランド報道官は27日、記者会見で、「アメリカは、イスラエルとパレスチナ双方に対し、エルサレムを含む微妙な問題について、互いの信頼を損なうような行為を避けるよう、一貫して呼びかけている。アメリカは、双方が直接交渉の道を歩めるよう引き続き努める」と述べました。
また、パレスチナは、イスラエルのこの決定を強く非難しています。(劉叡、大野)国際・交流へ
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