それによりますと、運転指令員が信号システムの故障が発生した区間にある列車の位置をすべて確認しないまま、電話連絡で閉塞方式(同じ区間に複数の電車が進入しないようにする方法)による徐行運転命令を発信しました。その後老西門駅(到着駅)の駅員は豫園駅(発車駅)から同駅までの区間に停車している列車がいるかを確認せずに、豫園駅からの徐行運転による発車命令に従った結果、追突事故が起こったということです。
今回の上海地下鉄10号線追突事故で日本人5人を含む多くの乗客が負傷しました。(ジョウ、吉野)
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