ニューヨークの国連本部で開かれていた第66回国連総会の一般討論が27日終了しました。
今回の国連総会のナセル議長は総括演説で、「圧倒的に多くの国家首脳が、中東地区で公正かつ全面的な和平を実現し、パレスチナとイスラエル双方が独立した2つの主権国家として平和共存することを望んでいる。この基礎の上に、アラブとイスラエルの紛争を全面的に解決するよう願っている」と述べました。
また、国連総会の一般討論で言及された国連改革や疾病の予防、持続可能な発展、国連のミレニアム開発目標、気候変動などの問題について意見をまとめ、「最も大切なことは、真剣に約束を履行し、対話が真の役割を果たすことにある」と強調しました。
ナセル議長によりますと、一般討論での各国の意見に基づき、今回の国連総会は「南南協力」、「三方協力」、「異なる文化間の対話と平和」などを今後の活動の重点にするということです。(09/28 Lin、大野) 国際・交流へ
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