第6回国連インタネット・ガバナンス・フォーラム（ＩＧＦ）年次会議が27日、ケニアのナイロビで開幕しました。100余りの国からの専門家と学者1500人余りが出席しています。会議は主に、インターネット・ガバナンスが直面している課題にいかに対応するかについて検討するということです。

　ケニア情報通信省の関係者は開幕式で、「今回の会議では、ネット犯罪やネット安全、携帯インターネット、オンライン言論自由、プライバシー、知的財産権などについて討議するほか、インタネットのガバナンスと発展の関係を検討する」と述べました。

　ＩＧＦはアナン元国連事務総長の提唱で設立されたもので、インターネットの持続性、安全性、安定性を促進することによって、国際インターネットを健全に発展させることを目的としています。（玉華、kokusei）

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