国連、アメリカ、EU・欧州連合、ロシアの中東問題関連4者が23日、ニューヨークの国連本部で、パレスチナ・イスラエル会談に関する声明を発表し、1ヶ月内にパレスチナとイスラエルは会談を行い、交渉継続の議事日程と形式について合意するよう促しました。
声明は、「この会談で、パレスチナとイスラエルは、2012年末までに枠組み協定を結ぶことを約束する」としています。また、中東問題関連4者として、「双方が3ヶ月内に、領土と安全問題についての全面的な提案を行い、6ヶ月内に実質的な進展を遂げることを希望する」としています。
さらに、「中東問題関連4者は、国家機構の建設に取り組んでいるパレスチナを評価する」と強調した上で、関係各方面に、自制を保ち、挑発的な行為を避けるよう求めました。(朱丹陽・大野)国際・交流へ
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