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 パレスチナ高官、一つの中国政策堅持を再確認

2011-09-27 15:16:28     cri    
 パレスチナ自治政府議長府のタイブ事務局長は26日、ヨルダン川西岸の町・ラマラで、「パレスチナは一つの中国政策を堅持する」と再確認しました。

 この日行われた中国国慶節のレセプションで、タイブ事務局長はパレスチナ自治政府のアッバス議長の代理で挨拶し、「パレスチナは一つの中国政策を堅持する。中華人民共和国政府は全中国を代表する唯一の合法政権であり、台湾は中国領土の分割できない一部である」というパレスチナ自治政府の立場を表明しました。さらに、パレスチナの和平と建国への中国の支持を高く評価し、教育、文化、軍事訓練などの分野での援助に、感謝の意を示しました。

 中国のパレスチナ自治政府駐在事務所の王強代表は、「ここ数年、両国の友好協力は各分野で大きな進展を遂げている。国連加盟のためにパレスチナが国連総会で行ったスピーチを、中国は評価している」とした上で、「1967年の国境線をもとに、東エルサレムを首都とし、和平交渉を通じてのパレスチナ国家の建国を支持する」という中国政府の立場を、重ねて表明しました。(朱丹陽 大野) 国際・交流へ

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