この会議を主催した国連のパンギムン事務総長は、「この日は、リビアにとって歴史的な一日だ。国連はリビアが直面する大きな試練を克服するために、全力を挙げて支援する」との立場を表明しました。
アメリカのオバマ大統領は「再建プロセスにおいてアメリカはリビアの友人とパートナーになる」とした上で、「リビア国民に脅威がある限り、NATO のリビアでの責任を果たして行く」と述べました。
国連安保理は16日、国連リビア支援特別派遣団を設置することを全会一致で可決しました。派遣団は3カ月を期限に、リビアの再建活動を支援することを目的としています。
リビア反政府武装勢力が8月22日首都のトリポリを占領した後、リビア国民評議会を多くの国が承認しています。9月16日、第66回国連総会は国民評議会がリビアの正当な国連代表であることを認めました。(黄競、大野)
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