この『2011年版アジア開発展望 (アジア開発途上国の経済見通し)』報告では、「中国経済はこれから貸付悪化のリスクも直面している。しかし、固定資産の投資は相変わらず中国経済の主な推進力となる。特に不動産投資は強い勢いを維持している」としています。アジア開銀は、中国全社会の固定資産投資額は今年と来年、それぞれ25%増と20%増と見込みました。
また、この報告では、今年後半と来年、中国のインフレ状態は少し改善するとみていて、今年残りの数ヵ月は、食料品の価格が適度に下落し、年間の平均インフレ率は5.3%と見込んでいます。(白昊、山下) 暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |