「9・11」同時多発テロ事件10周年を控え、アメリカ各地は空港、駅、核施設及び主要なスポーツ施設などで安全措置を強化しています。
ニューヨーク世界貿易センターの遺跡ではいち早く警戒が強化されています。警察当局はまた、地下鉄でもパトロールを強化することを決めました。フロリダ州では、関係部門は、同時多発テロ事件発生後に設立された情報センターのビルディングの防衛を強化しています。アリゾナ州では、核施設や空港などの周辺をパトロールし、監視を厳しくしています。また、ロサンゼルスでは、駅、バスの乗り換え駅などで、警察当局は露店商に対して、安全対策を教え、怪しい人物や行動を発見した場合、直ちに報告するよう求めています。
なお、今年5月、アメリカはパキスタンにある、ビン・ラディン容疑者を銃殺した現場で入手した情報から、「アルカイダ」が去年から「9・11」事件10周年の時にアメリカを攻撃することを計画していたことが分かったということです。(玉華、kokusei)国際・交流へ
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