24日、ノルウェーの首都オスロで、22日の爆発事件と銃撃テロ事件による犠牲者の追悼式が行われました。

　ノルウェーの国王ハーラル5世、それにストルテンベルグ首相ら指導者および犠牲者の遺族がオスロ市中心にある大教会堂でこれに参加しました。また数千人のオスロ市民も犠牲者に花輪をささげ、蝋燭をつけて弔意を表しました。

　オスロ警察当局は24日記者会見を行い、「銃撃事件のアンネシュ・ブレイビク容疑者はその犯行を認めた。25日に容疑者をオスロ市裁判所に引き渡す」としています。

　なお、24日夜、ノルウェー西南部のローガラン県で、またも銃撃テロ事件が発生し、男性一人が重傷を負いましたが、警察当局は容疑者2人を追跡しています。（翻訳：董燕華）

　国際・交流へ