代表団団長である中国チベット学研究センターの鄭堆氏は、チベットの歴史、現行の民族宗教政策、チベット平和解放60年来の経済発展の成果などを紹介しました。
中国仏教協会チベット分会の副会長を務めるタンゾウグレ活仏は、具体的な数字や事実を挙げて、チベットでの宗教信仰の自由が保障されていることを紹介し、「真のチベットを知る一番の方法は、自分の目で今日のチベットを確かめることである」と強調しました。
このほか、代表団は、中央政府とダライラマグループとの関係、チベット仏教の伝承とチベット民衆の日常の暮らしなどの質問に応えました。
交流活動に参加した日本側の一人は「チベットへの理解を深めることができ、チベット問題を全面的に把握することに役立った。今後もこうした活動を多く行って欲しい」と述べました。(朱丹陽 小野) 国際・交流へ
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