世界的な慈善団体・オックスファムの最新調査によりますと、パスタが世界でも最も人気のある料理となっています。
世界17の国と地域の人々を対象に行ったこの調査は、調査対象者がそれぞれ最も好きな料理三つを挙げる形式で実施され、調査結果によりますと、パスタがピザを超えて世界トップの人気料理となりました。
パスタの調理法は豊富で、味付けも多様です。調べによりますと、パスタの種類はすでに600種以上に達し、世界の総生産量は毎年1280万トンに及ぶということです。
パスタは紀元8世紀、アラビア人の手で初めて作られ、その後イタリアのシチリア島に伝えられました。当初、パスタはイタリアの貧困地区の家庭料理で、経済的な庶民料理に過ぎませんでしたが、19世紀の末から20世紀の始めにかけて、海外に移住したイタリア人たちがこの料理を世界に広く伝えました。現在、パスタはヨーロッパだけでなく、世界各国の人々に喜ばれる料理となっています。(翻訳:黄競、中原)暮らし・経済へ
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