26日もリビアの首都トリポリやセブハなどの地区では反体制派武装勢力とカダフィ政権部隊との交戦が続いています。

　NATO・北大西洋条約機構の最新情報によりますと、NATOは25日にトリポリとカダフィ大佐の故郷であるシルトを重点的に攻撃し、29台の装甲車と軍事指揮部1つを粉砕しました。

　一方、国連は26日にEU・欧州連合やAU・アフリカ連合、アラブ連盟などの関連国際組織の代表を集めてテレビ会議を開き、リビアの再建問題について話し合いました。会議後、潘基文（パン・ギムン）事務総長は、国連はリビアの再建で重要な協調的役割を果たすことを表明し、安定して再建に移行することの重要性を強調しました。（Katsu、吉野）

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