リビア連絡調整グループは25日、トルコのイスタンブールで会合を開き、リビアの戦後の情勢と経済援助問題を討議しました。
会合の後発表された声明では、リビアとリビア国民の唯一の代表として国民評議会を承認した上で、包容と報復回避と言う原則の下で秩序のある民主的過渡期を進め、リビアの民族和解を実現するよう国民評議会に求めました。
会合ではリビアへの援助問題についても討議が行われました。参加者らは、8月末までにカダフィ政権の資産25億ドルの凍結を解除し、国民評議会に引き渡すことで合意しました。また、戦後のリビア援助については国連が主導するよう求めました。
イギリスやアメリカ、フランス、ドイツなど27カ国と7つの国際組織の代表がこの会合に参加しました。(Katsu、Kokusei) 国際・交流へ
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