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 ロ、国連のシリア人権問題議決に遺憾を表明

2011-08-24 13:50:48     cri    

 ロシア外務省は23日モスクワで、国連人権理事会がシリアの人権問題に関する決議を採択したことに遺憾の意を表し、この決議の本質はシリアの合法政権を覆すことにあると指摘しました。

 ロシア外務省は、シリアのアサド大統領が最近、国内の情勢安定化に向け講じた措置や改革が考慮されていないと指摘しました。ロシアは、この決議はシリア国内の緊張した雰囲気を一層拡大し、シリアと周辺地域の情勢にマイナスの影響を及ぼすだろうと懸念の意を表しました。また、シリア問題は、外部勢力の干渉を排除し、全国民の対話を行なった上で、シリア人自らの力で解決すべきものだと強調しました。

 国連人権理事会はこの日、ジュネーブで開かれた第17回特別会議で、ポーランドがEU(欧州連合)を代表して提出したシリアへの独立国際調査団派遣に関する決議を採択しましたが、ロシアは反対票を投じています。(Yan、大野)国際・交流へ

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