リビア反体制派組織「国民評議会」のアブドル・ハフィズ・ゴガ副議長は22日の朝、中東の衛星テレビ、アルジャジーラのインタビューに答え、「カダフィ大佐はかつてリビアのシンボルだった。今、人民はそれを覆した。リビアの新時代はすでに始まっている」と述べました。
21日の夜から首都トリポリへの攻撃を強めていたリビア反体制派は、「現在首都トリポリに侵攻し、国家放送局のビルを制圧した。カダフィ大佐の長男モハメド氏が投降した」と述べました。このほか、カダフィ大佐がリビアを離れた可能性はないとして、反体制派は市内でカダフィ大佐を捜索し、残党部隊への攻撃を続けているということです。
ゴガ副議長は、「過渡期に憲法宣言に基づいて総選挙を行い、最終的に民主的で人民のための国を確立できるよう望んでいる」と述べました。(玉華) 国際・交流へ
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