現地時間の19日午後2時ごろ、パキスタン北西部部族地域カイバル地区にあるモスクで、自爆テロがありました。事件当時、約400人がモスクで礼拝をしていました。目撃者によりますと、15歳ぐらいの少年がモスクに駆け込み、自爆テロを起こしたと言うことです。
現在、犯行声明を出している組織はありません。今回の自爆テロは、今月初め、パキスタンがラマダーン(イスラム教徒の斎戒月)に入ってから発生した最も深刻なテロ襲撃事件です。
国連のパン・ギムン事務総長は19日報道官を通じて声明を発表し、この自爆テロを強く非難しました。(ZHL、高橋)
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