アフガニスタン駐留アメリカ軍のジョン・アレン司令官は10日、「アフガニスタン駐留の北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）軍を中心とする国際治安支援部隊（ＩＳＡＦ）のヘリコプターを撃墜したタリバン兵士を殺した」と述べました。

　アレン司令官はこの日、アメリカ国防総省で行なった記者会見で、「NATO部隊はアフガニスタン現地時間の8日夜、空襲によりヘリ墜落事件を起こしたタリバン兵士を殺した」と述べ、しかし、その具体的な人数と身柄については明らかにしていません。

　5日のヘリ墜落事件で、30人のアメリカ軍兵士が死亡しました。そのうち、22人が精鋭の特殊部隊隊員でした。（玉華、国清）国際・交流へ