第5回中国児童合唱祭がこのほど広東省中山市で閉幕しました。海峡両岸から集まった43チームの選手約2500名が参加しました。

　今年10月10日は辛亥革命100周年に当たります。辛亥革命と関わりのある北京、上海、南京、広州、中山などの都市の合唱団に加えて、台湾の金門児童合唱団、香港の迦密柏雨中学校合唱団、マカオの浸信中学校に属する信望愛合唱団などが、今回の合唱祭に積極的に参加しました。

　今回の合唱祭は中国宋慶齢基金会、中国合唱協会及び中山市市政府が共同で開催したものです。開催期間中、児童たちは中山市にある孫中山旧居の前で合唱したり、舞台劇を演じたりして、偉人の一生を肌で感じると同時に、文化の共通点を共に探求しました。（馬ゲツ・中原）

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