香港を訪問中のアメリカのクリントン国務長官は25日、「香港の中国返還14年来、『一国二制度』の実施の下で、香港は経済発展で大きな成果を収め、非常に良い経済的活力と発展の潜在力を保った。今回の訪問でアメリカの企業界と香港や中国大陸、及びアジア太平洋地域との経済協力と貿易を一層発展させたい」と述べました。

　クリントン国務長官はこの日、当面の世界の金融・経済情勢について発言し、「アメリカの外交活動は、政治と軍事問題を中心にしているほか、アメリカ経済の原動力を回復させるために努力しなければならない。アメリカの企業はその競争レベルを向上させると共に、世界各国との協力を緊密化する必要がある」と述べました。（翻訳：玉華）

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