上海協力機構の加盟国による第9回首相会合が25日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで開かれ、中国の温家宝首相と上海協力機構のほかの五つの加盟国の首相がこれに出席しました。
今回会合の主なテーマは当面の世界と地域の情勢の下で、上海協力機構の加盟国として、首脳会議で達した共通の認識事項を如何に実現し、安全保障、経済と文化など分野における協力を如何に推進するかというものです。そして会合の後、各国首相による『共同声明』が発表されます。
上海協力機構は1996年4月に設置された「上海5ヵ国」の会合メカニズムから変わってきたもので、現在、中国、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタンとウズベキスタンの6ヵ国が加盟国となっています。(翻訳:ヒガシ)
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