中国税関筋が10日に発表したデータによると、今年上半期、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)間の貿易総額はおよそ1700億ドルに達しており、昨年同期より25.4%の伸びとなりました。また、中国の対ASEAN貿易の赤字は109億5000万ドルに達しました。
ASEAN諸国のうち、対インドネシア、ベトナムの二国間貿易は上半期も引き続き力強い伸びを保っており、伸び率はいずれも4割を超えています。それに比べ、同じ時期の対フィリピン、シンガポールの二国間貿易の伸びは比較的緩やかで、伸び幅は10%程度に止まっています。
その他のASEAN諸国との貿易において、上半期では、対マレーシアの貿易赤字が比較的大きく、172億ドルとなっています。また、対フィリピンとタイ貿易にもそれぞれ赤字が出ています。(翻訳:Yan、吉野) 暮らし・経済へ
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