第22回ハルビン国際経済貿易商談会が15日、中国東北部黒竜江省の中心地ハルビンで開幕し、ロシアとアメリカを含む58の国と地区からのメーカーの代表1万人余りがこれに参加しています。

　商談会期間中、中国とロシアは、両国企業間の貿易協力イベント、観光協力に関するキャンペーンなどを行います。またロシアは中国の東北3省1都市と初めて合同で中露地域協力館を設置しました。このほか、中国ハルビン・ベラルーシ経済発展協力週間もこの商談会の期間中に行なわれます。

　今回の商談会にはグリーン食品、生物、新材料などの10余りの展示コーナー、合わせて3000の展示ブースが設けられています。

　なお、ハルビン国際経済貿易商談会は1990年から始まったもので、これまで80余りの国と地区からのメーカーの代表160万人が参加しました。そして現在は中国のロシアと東北アジア地区を対象とした重要な展示会となり、また中露双方が経済協力と貿易を拡大していく重要な場ともなっているのです。（翻訳：玉華）

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