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 動く「清明上河図」、台北で公開

2011-07-04 14:10:33     cri    

 上海万博中国館の最も貴重な宝物と呼ばれる「動く『清明上河図』」が1日、台北で公開されました。2日間で参観者数が1万人を超えるなど、台湾省の人々の期待が感じられます。

 今回の展覧会は上海万博局と台湾聯合報社が主催したものです。ショールームに入ると、すぐに北宋の張択端版、明の仇英版、清乾隆時代の清院版3つのバージョンの「清明上河図」のレプリカを見ることができます。オリジナルの「清明上河図」はそれぞれ、北京故宮博物院、遼寧省博物館、台北故宮博物館に所蔵されています。

 この動く「清明上河図」は、コンピュータ技術と投影技術を駆使して、長さ528.7センチ、高さ24.8センチの絵を30倍に拡大し、12台のプロジェクターで長さ128メートル、高さ6.5メートルのスクリーンに投影しています。900年あまり前の北宋の都である汴京の繁栄と民俗風土が生き生きと再現されています。(翻訳:牟ケン チェック:中原)旅行・文化へ

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