北京市政府が4日に発表した「北京市2010年度衛生と健康状況報告」によりますと、北京市民の平均寿命は前年に比べ0.3歳増の80.8歳となり、このうち、男性は79.1歳、女性は82.6歳で、世界の高所得国とほぼ同レベルになったことがわかりました。
また、死亡原因の上位3位は、悪性腫瘍、心臓病と脳血管疾患で、死亡原因全体の73%を占めます。一方、乳幼児死亡率は前年比3.49%減の3.29%、妊婦死亡率は前年比16.84%減の12.10/10万となっています。
これらのデータから、北京市民の健康状況が全国で上位を占めること、また、先進国との格差が一層縮小していることが伺えます。(閣、中原)暮らし・経済へ
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