前菜としてそのまま食されるだけでなく、食材として皮蛋豆腐や皮蛋粥といった中華料理に使われる皮蛋(ピータン)ですが、アメリカ大手メディアCNNにより、世界で最も気味の悪い食べ物に選ばれました。その理由として、驚くほどの臭いと奇怪な形などがあげられ、悪魔の生んだ卵のようだと評価しています。
このニュースについて、多くの中国人ネットユーザが反対する書き込みを行っており、また先週末には皮蛋が微博(ミニブログ)のホットな話題となるなど、書き込みはすでに70万件を超えています。多くのネットユーザーは、中国とアメリカの食文化の違いにより生じた誤解に過ぎないという意見のようです。
一方、栄養学の専門家によると、皮蛋(ピータン)には多くのミネラルが含まれ、食欲増進、消化や栄養の吸収を促すなどの効能があるほか、血圧を下げるためにも効果的な食物だとしています。(翻訳:トウ 徳花)暮らし・経済へ
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