ロシアのセルジュコフ国防相は1日、「ロシアの原子力空母が2020年に出来上がるだろう」という報道に反駁を加え、「ロシア国防省は関連の計画を制定したこともない」と述べました。
ロシアの地元メディアによりますと、ロシア連合造船グループの関係者は6月30日、「ロシアは2016年に初の原子力空母の設計を終え、2018年から建造し始める」と述べました。
セルジュコフ国防相は、「北極地域におけるロシアの利益を保護するため、ロシアは二つの艦隊を設置するつもりだ。現在、ロシア連邦軍参謀本部は艦隊の配置、装備、人員配置などを検討している」と述べました。
ロシア軍の規模について、セルジュコフ国防相は、「ロシアは現在、軍縮の計画はない。ロシア連邦軍の人数は現在の百万人ぐらいを維持していく」と語りました。(翻訳:玉華)国際・交流へ
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