中国全人代・全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は29日、北京で行われたバシル大統領との会談で「今回の、スーダンのバシル大統領の中国訪問は新しい情勢下で行われたもので、両国関係の更なる発展を推進していくだろう」と述べました。

　呉邦国委員長は「中国全人代はスーダン国民会議と友好的な往来を保っている。双方の立法機関が引き続き交流を強化し、協力方式を充実させ、両国関係の全面的な発展に新しい活力を注ぐことを希望する」と述べました。

　バシル大統領は中国共産党設立90周年に祝賀の意を表し「スーダンは双方の実務的な協力および、国会間、政党間の協力強化を希望する。また、中国とアフリカ諸国との関係発展を引き続き促進し、『一つの中国』政策と、中国の平和統一の大業を支援する」と述べました。（翻訳：董燕華）