中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は4日、北京で、南部アフリカ開発共同体(SADC)の輪番議長、ナミビアのポハンバ大統領と会談を行ないました。
呉邦国委員長は、アフリカがここ数年収めた発展の成果を高く評価した上、「中国とアフリカの関係は、双方の指導者が代々、心を込めて育成した成果で、双方の貴重な財産だ。中国とアフリカは互いの新型戦略的パートナーシップを絶えず深めていくよう共に努力すべきだ」との考えをしました。さらに、「中国はポハンバ大統領の訪中をきっかけに、SADCとの協力を深め、SADCが南部アフリカの経済、社会の発展、地域一体化、域内の問題解決に果たした積極的な努力を支持する」と強調しました。
ポハンバ大統領は、「中国は偉大な国だ。ナミビアを含めた南部アフリカ各国はいずれも対中国関係をたいへん重要視しており、中国と実務的な協力を展開することは各国の発展に極めて重要だとの認識を示している」と語りました。(翻訳:Yan、Kokusei)
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