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 習近平副主席、中米両国の協力関係を強調

2011-06-28 11:07:09     cri    
 中国の習近平国家副主席は27日、北京で、アメリカのキッシンジャー元国務長官と会談した際、「たえず変化している国際情勢に対し、中米は互恵協力の考えの下で発展すべきだ。中国とアメリカは双方の共通利益を重視し、中米関係の長期的な発展を目指すべきだ」と述べました。

 更に、「今年はキッシンジャー氏が1971年に初めて中国を訪問してから40周年を迎えた。中国人民は、キッシンジャー氏と中国の先輩指導者が共に作り上げた歴史的な功績を忘れることはできない。新しい時代に入り、中国はアメリカとハイレベルの往来を保ち、互恵協力関係を強化していきたい。また、相互尊重を堅持し、意見の食い違いを適切に処理し、中米協力パートナーシップを推進していきたい」と述べました。

 これに対し、キッシンジャー元国務長官は、「過去40年間、私は中国の4代の指導者とアメリカの8人の大統領と共に、米中関係の発展を推し進めてきた。これを非常に光栄だと感じている。また、米中関係が困難な時期もあったが、全体としては前向きに発展し続けていることを嬉しく思う。今後も米中両国の協力に関心を寄せ、相応の貢献をしていきたい」と語りました。(翻訳:玉華)

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