今月1日から13日にかけて習副主席は「イタリア統一150周年」記念イベントに出席するため、イタリアをはじめ、キューバ、ウルグアイ、チリを公式訪問しました。訪問期間中、習副主席は4カ国の政府首脳、議会や政党の指導者らと会談し、2国間問題や共に関心を持つ国際問題と地域問題について意見を交わしました。また、この中で、一連の問題について合意し、4カ国の首脳と経済や貿易分野における61の協力文書に調印しました。
このほか、習副主席は4カ国の経済、貿易、学術界などの関係者と幅広く交流し、商工会の歓迎レセプションや企業家年次総会などのイベントにも出席し、談話を発表しました。
イタリアを訪問中、習副主席はロシアのメドベージェフ大統領、アメリカのジョセフ・バイデン大統領、パン・ギムン国連事務総長とも会談しました。また、チリを訪問中、国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC/CEPAL)の会議でラテンアメリカについての講演を行いました。
今回の訪問に随行した張志軍外務次官は「今回の訪問は、2010年代における中国とEUラ米の間の重要な外交活動である。中国とこの4カ国の友好関係、そして、中国とヨーロッパ、中国とラテンアメリカとの関係推進で重要な役割があり、中国の改革のための環境作りにもプラスとなる」と評価しました。(翻訳:ミン・イヒョウ)
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