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 麻薬取締りで総合的戦略を呼びかけ 中国

2011-06-25 14:49:05     cri    

 中国の李保東国連大使は24日、国連安保理会議で「麻薬売買や国境を越えた組織犯罪は経済発展や社会秩序に厳しく危害をおよぼすようになってきた。国際社会の総合的な麻薬取締り戦略が必要だ」と訴えました。

 麻薬売買や国際的犯罪などの問題について行われた国連安保理会議で発言したものです。李保東大使は「ここ数年、国際社会は麻薬の取締りに努力し、著しい成果を挙げた。しかし、依然として世界では麻薬品が氾濫し、その生産と密輸活動が国際的組織犯罪や国際テロの資金調達などと絡むようになった。これに対し、国際社会はバランスのとれた形での総合的な取締り戦略を実施し、麻薬品の不法供給に打撃を与えるとともに、その需要もまた確実に減少させていくべきだ。麻薬の取締りでは関連する国や国際機関が協調し、協力を強化する必要がある。中国は麻薬取引の撲滅ため、国際的な組織犯罪を取り締まる委員会を設立するや国連内部の関連機構をまとめることを歓迎する」と述べました。(翻訳:董燕華) 国際・交流へ

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