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胡錦涛主席の欧州アジア訪問、実りある成果を上げる

2011-06-21 15:04:41     cri    

























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 中国の胡錦涛国家主席は12日から20日まで、カザフスタンやロシア、ウクライナを訪問しました。上海協力機構アスタナサミット、第15回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムにも出席しました。胡錦涛国家主席の今回訪問の成果について同行した楊潔チ外相は「訪問国との戦略的パートナーシップを築き、そのレベルを引き上げ、友好的な協力の新しい章を開いた」と同行記者に述べました。

 楊潔チ外相は「今回の訪問は、国際情勢と地域情勢が複雑に変化する中、上海協力機構が鍵となる時期を迎え、中国と欧州、アジア諸国との関係が急速に発展するという特別な背景があり、中国元首にとって重要な外交活動となった。上海協力機構設立10周年、中ロ善隣友好協力条約調印10周年に当たり、過去を受けて未来を切り開く一里塚となった」と述べました。

 また、楊潔チ外相は「今回の訪問で、中ロ戦略協力パートナーシップ発展の新しい局面も切り開いた。期間中、中国とロシアは『当面の国際情勢と重大国際問題についての中ロ共同声明』に調印した。両国の関係機関と企業が、金融、電力、通信、再生可能なエネルギーなどの分野において、7件の協力文書に調印した。両国の指導者は中ロ善隣友好協力条約の調印以来、両国間の実りある発展を総括し、今後10年の両国関係の発展計画と、ともに関心を持つ重大な国際問題と地域問題について幅広く意見を交換し、広範囲にわたり共通認識を得た。胡錦涛国家主席は今後10年が、両国の発展と振興の鍵となる時期だ。中ロの戦略協力パートナーシップを強化することは、重要なチャンスをもたらすことを強調した。双方は終始、中ロの世代にわる友好の平和理念を堅持し、戦略的な相互信頼と政治的な相互支持を絶えず強化していくべきだ。中国はロシアとともに、条約の精神を守り、世代から世代への友好を精力的に図り、平和理念を促進し、コアとなる利益に及ぶ問題での相互支援を強め、協力共栄の原則を踏まえて、各分野における実務協力を拡大し、平等、信頼、相互支援、共同繁栄、戦略協力パートナーシップの発展に力をいれ、より確実な新しい成果を収めるよう推進していく」と述べました。

 楊潔チ外相は「今回の訪問では中国とカザフスタンとの戦略パートナーシップのレベルも引き上げた。胡主席はナザルバエフ大統領、マシモフ首相とそれぞれ会談した。両国の元首は共同声明に調印し、両国の戦略パートナーシップの確立を発表した。胡主席はこの関係の確立について6点の提案をした。ウクライナ訪問で、胡主席は、ヤヌコーヴィチ大統領とリトビン首相らとそれぞれ会談した。両国の元首は『戦略パートナーシップの確立と発展について中国・ウクライナ共同声明』に調印した」と述べました。

 最後に、楊潔チ外相「中国はこの訪問を契機に、これら3カ国との戦略パートナーシップを発展させ、上海協力機構加盟国とともに政治信頼と団結、協力を強化し、機構の健全で迅速な発展を推進し、地域の恒久的な平和と共同繁栄を進めていく」と述べました。

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