2011年中国食品安全宣伝週間が、13日から北京で開催されています。
この週間は、国務院食品安全委員会の主催によって行われ、「食品安全に関心を寄せ、どの家庭も健康な生活を享受する」をテーマにしています。開幕式で、国務院食品安全委員会弁公室の張勇主任は、「中国の食品安全情況は、徐々に改善されてきている。しかし、その基礎は弱く、食品の生産者の責任意識や消費者の信頼感が薄弱であり、多くの消費者は消費の安全知識に欠けている」と述べました。
この週間には、食品安全シンポジウム、食品安全法律アンケート、「食品添加剤」など専門的なテーマの宣伝活動が行われ、市民が中国の食品の安全情勢を理性的に見るよう指導し、食品安全の知識を普及すると共に、重要な情報を即時に公布し、住民の危険性への対応能力を増強することを目指しています。
2009年6月、中国は正式に「食品安全法」を実施し、2010年2月、国務院に食品安全委員会弁公室を設置し、重大な食品安全問題についての調査研究と、食品安全に関する重大問題の整頓整理、共同の検査活動を展開しています。(翻訳:董燕華)暮らし・経済へ
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