中国国家食品薬品監督管理局は27日、飲食サービス企業が自ら作った鍋のスープや飲料水、調味料などに使われた食品添加物を監督管理部門に報告し、社会に公開するよう指示しました。
これは食品添加物の濫用を取締る関連座談会で明らかにされたものです。それによりますと、今後、監督管理部門は査察の中で、報告されていない食品添加物の使用が発見された場合、その企業は食品安全信用のブラックリストに載ることになります。また、故意に不法の非食用物質を添加した場合、関連の許可証が取消され、関連収入と物品が押収され、司法機関に引き渡されるということです。
中国調理協会などの飲食業の業界関係者や一部の飲食企業も座談会に参加し、「食品安全を厳守し、みんなの健康を守る」という呼びかけに一致しました。(05/28 訳:Lin)
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