2011年国連気候変動第2回交渉が6日に、ドイツのボンでスタートしました。今回の主な目的は、将来の国連気候変動協定のフレームワークについて討議し、11月南アフリカのダーバンで開かれる国連気候変動大会の準備作業をすすめることです。
「国際連合気候変動枠組条約」のクリスティアナ・フィゲレス事務局長は、「去年末カンクンで開かれた国連気候変動大会で、各国は2011年の目標を確認した。現在、関連各国はこれらの目標の実現に向け、顕著な進展を収めることに責任を持つべきだ」と述べました。
将来の国際気候変動協定のフレームワークのほか、今回の交渉では、気候変動対応のための資金、技術などの問題も討議します。これらの資金と技術は発展途上国の気候変動対応や持続可能な将来の確立の支援に用いられるということです。
尚、今回の交渉には、世界183の国と地区からの代表3000人余りが出席しています。(翻訳:玉華) 国際・交流へ
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