WTO・世界貿易機関のラミー事務局長は6日にジュネーブ本部で、「貿易額の伸び率を世界貿易統計の標準にすべきだ」と語りました。
ラミー事務局長は「伝統的な統計方法は輸出入の総額に傾いているが、国際貿易における各国輸出入の変化を新たな貿易統計方法にすべきだ。グローバル化は国際的な分業を変化させ、各国間の輸送コストを低下させ、情報処理の高速化と、より開放的な経済モデルの形成を実現した」との考えを示しました。
また、「東南アジアで、発生した国際的分業の変化はゼロサムゲームではなく、共栄を実現する新たなルートの形成を現し、これまでの20年間、一部の立ち遅れたアジア国は重要な工業産地になってきた」と語りました。(万、吉野)国際・交流へ
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