エジプトの25日の報道によりますと、エジプト当局は28日から、金曜日と公休日・祝祭日を除いて、ガザ地区へ通じるエジプト国境のラファ税関を長期的に開放することを決定したということです。パレスチナ・イスラム原理主義組織（ハマス）は同日、エジプト政府がラファ税関に対する制限を緩和したことを歓迎し、感謝の意を表しました。

　エジプトの官員は25日、「ラファ税関の開放時間を延長し、毎週5日間から6日間に、毎日午前9時から午後5時までに延ばした。パレスチナの全ての女性のほか、18歳以下、または40歳以上の男性およびエジプトの大学に就学する学生に対し、ビザを免除する」と述べました。

　ハマスはコミュニケの中で、エジプト政府が28日からガザ地区住民のラファ税関の通行に一連の便宜を提供することに感謝し、「これにより、ガザ住民の出入りの困難が大いに軽減された」と述べました。（翻訳：董燕華）国際・交流へ