第9回全国少数民族伝統競技大会が9月10日から19日まで中国西南部にある貴州省の中心地・貴陽市で開催され、今のところ、準備活動が積極的に推進されています。

　貴州省体育局の王建忠副局長は「目下、貴陽オリンピック体育センター、清鎮紅楓湖水上訓練基地の龍船（ドラゴンボート）と独竹漂（河に浮かべた1本の竹に乗り、竹で漕ぎながら河を渡る競技）の競技場や貴州省体育局のトレーニングジムの武術競技場など17種目の正式競技と公開競技の競技場の建設と改築プロジェクトがほぼ完了し、内装や設備の設置、環境整備などの施工段階に入っている。このほか、トロフィーやメダル、賞状などのデザインも完成しており、競技用具と設備の仕入れも進められている」と述べました。

　王局長はまた「第9回全国少数民族伝統競技大会は16種目と132項目を設けており、公開種目は180項目に達する。現在までの統計によると、33の代表チームから8000人近くの選手、監督、関係者が今回の競技大会に参加するとのことだ」と述べました。（翻訳：ＨＪ）

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